『マインドフルネス』
聞いたことはありますか?
ヨガをしていたり、食事に気をつけていたりする方は耳にしたことがあるかもしれませんね。
最近では随分と耳にしたり目にしたりするようになったかと思います。
『マインドフルネス』は、今この瞬間に気づくこと
または、今この瞬間に集中することを意味します。
今回は、早速結論からシェアします。
マインドフルネスを実践すると、
どうやら“ちょっとイイコト”が得られるようなのです。
なんだか“ちょっとイイコト”どころではなさそう、、、。
マインドフルネスなんてカタカナたくさんでワカラナイヨー!
という方。大丈夫です。
すでにあなたの中にこの感覚はありますのでご安心ください。
例えばですが、
転んで怪我をしたら“痛いっ”と感じますよね?
この瞬間に過去の後悔や、未来への不安は感じていないでしょう。
極端な例を挙げましたが、
“今この瞬間に気づく”とは“ただその瞬間の自分の感覚と共にある”ということです。
現代人は、この“ただここに在る”に気づいたり感じたりすることに鈍くなっていると言われています。
または、スピード社会で自分の感覚なんて気にする余裕がないとも言えますね。
「いやいや、“今この瞬間自分と共に”なんて当たり前だよ!」とお思いの方もいるかもしれませんが、
これ、案外難しいんです。
ふと頭の中を覗いてみると、
“あぁ〜この前はあんな失敗をしてしまった”とか、“来来月の試験で失敗したらどうしよう”など
過去や未来に意識が向いているなんてことありませんか?
意図的に過去と向き合ったり、未来について計画を立てていくのはもちろん必要な時もあります。
ただ、過去や未来に捉われすぎると大切な“今”この瞬間、ぽっかり穴が空いている状態とも言えるのです。
では、ぽっかり穴が空いている“今”が連続していくとどうでしょうか?
なんとなぁく、ぼんやりとどこか満たされない状態の今が過去になり、不安に思えた未来が今になり、また気づいたら今が過去になり、、、と繰り返されていくわけです。
“今ここ”に気づく能力や技術のことをマインドフルネススキルと言ったりするのですが、
実はこの“マインドフルネススキル”が日常の様々なところで活躍することが最近の研究で分かってきているのです。
できることならこのマインドフルネススキルを活用して、
最初にご紹介したような“ちょっとイイコト”たくさん受け取りたいですよね。
元々自分の中にある感覚ではありますが、
意識することでより“ちょっとイイコト”を体感しやすくなります。
私は、5年前マインドフルネスという概念に出会い、
日常の様々な場面でマインドフルネスの恩恵を受けています。
瞑想や呼吸法、簡単な運動など様々な方法がありますが、
私の場合はキャンドルを作りながら“今ここの自分に気づく”を実践しています。
単純作業は思考を穏やかにし、心を落ち着かせてくれます。
自然と感覚だけにフォーカスできるようになってくるのです。
なんとなく、
マインドフルネスがどんなものかわかっていただけたでしょうか?
次回は、
また別の具体例をあげてマインドフルネスってこんなこと!
と言うのをご紹介していきます。
いつか、マインドフルネスセミナーなるものも開催できたらイイなぁなんて思っています。
というのも、5年前の私はマインドフルネスという概念に救われた経験があるから。
こちらもまたどこかでお話しできたらと思います。
では、今日もここまで読んでくださってありがとうございました!
また次回のLetterでお会いしましょう♪