前回のおさらい。
マインドフルネスとは直訳すれば、気づきとなります。
つまり、『自分の状態についてしっかりと気づけていること』
これをマインドフルネスといいます。
今回は、
マダイマイチヨクワカラナイヨー!
どうやって“今この瞬間”に気づくのさー?
という方のために具体例を挙げます。
まず、マインドフルネスとは逆の状態の具体例を挙げてみます。
こちらの方がわかりやすいかも?
例えばテレビを見ながらご飯を食べる。よくやっていませんか?
モグモグしながら、テレビに夢中になりますよね。
このとき、“自分は今食事をしている”という意識はほぼないと思います。
無意識に食べ物をモグモグしていると思います。
このような状態が、マインドフルネスとは逆な状態です。
つまり、自分の今の状態について意識できていない状態というわけです。
このようなマインドフルネスとは逆の状態をマインドレスネスといいます。
テレビを見ながらご飯を食べるときは、マインドレスネス。
食事だけに集中して味わいながら食べるときは、マインドフルネスというわけです。
なんとなく理解していただけたでしょうか?
前回のLetterでもご紹介した通り、
マインドフルネスにはたくさんの“ちょっとイイコト”があることがわかってきています。
ではなぜマインドフルネスにはこんなにもたくさんのメリットがあるのか?
それは、マインドフルネスの感覚を持つと『今この瞬間』を生きれるようになるからです。
モー!マタムズカシイヨー!ナニソレー?
という感じな方にもわかりやすく解説してみます!
今この瞬間を生きれるというのは、過去や未来に囚われていない状態です。
つまり、過去の後悔や未来の不安に押しつぶされていないということです。
この何が良いのかというと、
過去や未来にとらわれず今この瞬間を生きることができる人は、
集中力が高かったり、幸福度が高かったりするのです。
というのも、
現代人は過去の後悔や未来の不安によって、日々じりじりと脳や心がむしばまれやすい状況にあります。
頭の片隅に過去の後悔や未来の不安があり、それがメンタルに悪影響を与えたり、集中力の低下に繋がります。
例えばスマホで言うと、
バックグラウンドで通信しているアプリがあるせいで、スマホの動作が遅くなる。
過去の後悔や未来の不安がずっと脳のエネルギーをパクパク食べてしまっています。
そのせいで脳の生産性が落ちてしまうという原理。
脳にしてみれば“今”必要のないアプリは一旦消しませんか?と提案したい状況。
では、どうしたら過去の後悔や未来の不安を抑えることができるのか?
それがマインドフルネスの感覚をつかむこと。
マインドフルネスの感覚をつかむための具体的な方法は、
マインドフルネス瞑想が一番有名です。
ただ座禅を組むような瞑想でなくてもマインドフルネス食事やマインドフルネス食器洗い、マインドフルネストイレでも◎。
詳しいやり方については『Letter work』のセッションや、
新月のキャンドルナイトイベント『余白-YOHAKU-』にてご紹介していきますね。
様々なワークや、日常の意識を変えてマインドフルネスの感覚をつか無ことによって、
少しずつでも『今この瞬間』を生きることが出来るようになっていきます。
次回は、
マインドフルネスって科学的根拠はあるの?というカチコチな質問に答えてみます。
具体的な資料をお見せしながらのマインドフルネスセミナー、
いつかどこかで開催したいなぁなんて思ってます。(前回に引き続き2回目のぼやきw)
きっとどこかで開催しますので、その際はご興味ある方、聞いてあげてもいいぞよ!と言う方は
ぜひご参加お持ちしております。
今日もここまで読んでくださりありがとうございました。
また次回のLetterでお会いしましょう♪